職人芸とお客様
こんばんは。
今日はコーティングの仕事風景を写真でアップしてみます。
コーティング屋としては腕の見せ所。(当店はコーティングメンテナンス専門店として洗車も自信はありますが)
施行の様子と状態の写真を撮ってみました。
☆作業風景☆
☆磨き前の映り込み☆
☆磨き後の映り込み☆
☆磨き前の映り込み☆
☆磨き後の映り込み☆
映り込みがはっきりしている方が磨きを行った後です。
この後、ガラスコーティングを施工します。
コーティングは職人技。
施行した車は見違えるように輝きます。
漆器塗り、焼き物、竹細工、織物、染色、木工。
日本にはほかにも多くの職人の方がいて、卓越した方の作品は本当に芸術品です。
私たちもより一層、精進して技術を磨かなければなりません。
しかし、車を乗るということは特別であると同時に日常でもあります。
特に洗車は生活のルーティーンです。
お客様にとって大事なことは、車がきれいになることもそうでしょうが、
毎回の手入れが楽になるとか、車をある程度ほったらかしにしておいても大丈夫とか。
きっと、そんな日常に即した部分ではないかと考えております。
確かに、お金をかければかけるほど車はそれに応え美しくなっていきます。
お客様が求めているものは何なのか?
お客様それぞれの思いに対し、確かな品質とリーズナブルさを提供したい。
だって、車に乗るのはすごく身近なことだから。
コーティングをやっている店として、自らの技術に没頭しすぎず、
お客様の思いに応えられるように。ご来店していただく度に愛車のことが大好きになっていくような。
そんな、理念をもっていつも働いております。
でも、本日、昔からの常連のお客様に思いがけない一言をいただきました。
「すごく仕上がりに満足しているんだけど、僕自身がそこまで求めてないところもあるから何となく本音で話しづらいと思ったところが昔あったんだよね。
なんか、プロフェッショナルの方に自分の車に対する気持ちがそこまででないと申し訳ないというか。」
な、なるほど。
確かに、カー業界は車のことにあまり関心がない人には少し居づらい空間なのかも知れません。(考えてみれば私もちょっと前はそうでした。)
だからこそ、よりいっそうお客様の声に耳を傾けさせていただきたい。
そのお客様に私からメンテナンスシステムを提案させていただいたところ、
かなり気に入っていただき、次回のメンテナンスの予約もしていただきました。
今ではそのお客様ともちゃんと「腹を割って」お車のこと一緒に考えております。
それでは、今日はこの辺りで。
EXECUTIVE ADVISOR 川口